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早期戸車交換の重要性
メーカーから見た戸車の耐久性と交換時期
サッシの寿命は何年なのか現実は???
基礎や構造体は100年 、サッシの枠組は50年と言われております。
50年は短いと思いませんか?
現実に不具合が発生してサッシを交換する時期は、建築改装協会の会報からの引用しますと
10年~15年で、 可動部(クレセントなどの金物、タイトゴム、網戸など)に不良がでる。
戸車の不具合を放置すると開閉が重くなったり、隙間が出たりするが、
更に下枠レール部分の損耗等となり大きな工事が必要となるので、細かいメンテナンスが必要となる。
25年~30年で、枠廻りの腐食や、枠の裏側にある下地類の腐食が発生しサッシ寿命に達する。
寿命は保守により最大限に利用し商品の使命を全うさせるべきです。
保守されたサッシはサッシ部材のアルミ材の寿命となります・・・これなら寿命は50年以上
仮に50年とすると50年以内に壊れる部材は
戸車・クレセント・タイトゴム・網戸等の部品のみとなります。
必ず訪れるお部屋の不具合
各戸で思い思いに実施すると
一部の希望者のみの交換とした場合は
希望者は余分な出費をした、損したと考えてしまう。
私の部屋は早く壊れて運が悪いと・・・・
交換していない部屋はもう壊れないの???
近い将来に壊れる可能性があります。
隣が壊れたら、次は私の順番・・・
戸車が壊れレールにまで波及するともはやサッシ全体の交換になります。
海風による塩害や風雨の影響により、環境により戸車の寿命は異なりますが
お隣さんの環境はかなり近い環境です。
近隣のお宅が悪くなると次は自分の順番で、それは間近に迫っていると考えるべきです。
標準管理規約にはだれが交換するの???
国土交通省が作成した標準管理規約(単棟型)を転載しますと
第2章 専有部分等の範囲(専有部分の範囲)
第7条 対象物件のうち区分所有権の対象となる専有部分は、住戸番号を付した住戸とする。
2 前項の専有部分を他から区分する構造物の帰属については、次のとおりとする。
一 天井、床及び壁は、躯体部分を除く部分を専有部分とする。
二 玄関扉は、鍵及び内部塗装部分を専有部分とする。
三 窓枠及び窓ガラスは、専有部分に含まれないものとする。
3 第1項又は前項の専有部分の専用に供される設備のうち共用部分内にある部分以外のものは、
専有部分とする。
窓枠は専有部に含まれないのであるから、窓枠と窓枠の中に取り付けされている
戸車は共用部分と解釈するのが妥当です。
個人任せにするのではなく、大規模改修計画に基づき、共有部分として交換の必要性の調査を行い、管理組合として維持管理を行うことをお勧めします。
外観を揃え、資産価値を維持するには、同じ建物の同じ種類のパーツは同時に交換するのが鉄則です。






