HOME > 日頃のサッシのお手入れ
日頃のサッシのお手入れ
アルミ部の腐食対策
アルミ部分は点蝕と呼ばれる腐食が起こります。
発生原因はアルミ材は埃や塵などが付着したまま放置しておくと、大気中の湿気や雨水、煤煙、排気ガス、海潮風などが影響して腐食性物質となり、電気化学的反応などでアルマイト処理された酸化皮膜の表面が侵され、点々状に皮膜が破られて点蝕します。
対策
こまめに粉塵を拭き取ることが大事です。
新築時に1回だけ拭いていただけでも違います。
年に1回実施すると、もともとアルミは腐食に強いのでかなり耐用年数は増えます。

築19年で表面的には腐食は見られない。

築19年で雨水が溜まる近傍に腐食がみられる。

築30年のマンションの窓。サッシの部材やハンドルに点蝕(腐食)が見られる。(サッシのアルミ部分とグレモンハンドルの点蝕の状態)
結露と排水対策
結露は発生する条件があります。
窓やドアの表面で空気が冷やされると空気内に蓄えられなくなった水蒸気が液体となりこれが結露となります。
マンションの場合は対応が難しい事象になります。
対策
熱貫流率の高いサッシに交換がいいですが、かなり費用がかかります。
複層ガラスや断熱サッシ、にすると冷暖房費も少なくなります。
ただアタッチメントを使用して複層ガラスにすると障子重量が増え戸車の負荷が増えますので注意が必要です。
ガラス重量が重くならず熱貫流率の高いものはスペーシア(日本板硝子)があります。
その他として熱反射ガラスや防犯ガラスがあります。
費用のかからない対策は排水です。
サッシの場合は水抜き穴がついています、これは通常下框の両端についています。
文章にすると大げさですが、単純に穴があるだけの場合が大部分です。
この穴を増やして水が抜けるよう細工すればいつも濡れている状態は回避できます。
樹脂製の部品
樹脂製のガラスビードや気密材は紫外線により劣化します。
西向きに面している場合の影響は大です。
拭くと幾分かは長持ちします。乾燥と紫外線により硬くもろくなります。
対策
堅く絞った雑巾で表面を拭きましょう。専用のクリーナ(人工皮革用のもの等)もあります。






