施工実績詳細

【調査例第2回】築34年のマンション窓調査

共同住宅 調査例

築年数 築34年
お困り箇所 ベランダ側掃き出し窓
お困り内容 お困り内容
  • 窓の開閉時に、ガラガラと音が出ている状態。車輪の回転も悪く、ガタツキがみられる。

サッシ・戸車・レール調査内容

サッシの開閉が重く、またガラガラと音が出ている状態でした。戸車部品は経年劣化により溝が深くなり、車輪の回転も悪く、ガタツキがみられました。このガタツキが音の出る原因と考えられます。またレールは戸車が正常に回転していないため、削れが確認出来ました。

レールの削れ 参考図 サッシの動きが悪いまま適切な処置をおこなわずに放置しているとレールがこのような状態になってしまう事も!

調査結果

調査箇所
  • ①サッシの開閉及び建付確認
  • ②既存戸車の外観確認(目視)及び、作動確認
  • ③下レールの状態確認
調査時間 60分
所見およびご提案 所見

戸車:
ベランダ側掃出し窓の戸車は経年劣化の為、開閉が重くガラガラと音が出ており、戸車部品の交換が必要と考えられます。またレールは若干削れがあり、このまま使用を続けられると窓全体の修繕が必要となる可能性があります。

コーキング:
結露等によりカビが発生しており、コーキングの表面は凸凹の状態で劣化しておりました。
コーキングは、サッシ枠とガラスの隙間を埋め、またガラスを固定する役割を果たしております。コーキングが劣化してくると、カビが発生したり、気密性が低くなる場合もございます。

以上のことから本来の窓に近づけ、より長く快適にご使用できるようにサッシ廻りの部品交換をご提案いたします。

戸車交換の重要性は【マンション管理組合新聞】でも大きく取り上げられています。

窓のことでお困りごとがあれば、
お気軽にご相談ください。

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